部分痩せはできるの?
誰もが一度は考えることではないでしょうか。
お腹、背中、太ももや二の腕など…
ダイエットで自分の狙った部位を部分痩せできたら何ともありがたいですよね。
この部分痩せ、一般的にはできないとされていますが、不可能ではないと考えています。
ポイントは太く見えているものが何か?ということです。
太く見える理由
基本的に、体の一部あるいは全体が太く見えるのは以下の可能性があります。
最後の「服」というのはテーマが異なるので割愛します。
痩せて見えるシルエットの話はいずれ話したいと思います。
それでは本題に入りましょう。
部分痩せをしたいとなった場合、あなたが痩せたいと思っている部位の
①~④の要因を解消すればいいわけです。
順番に見ていきましょう。
①骨格を細くする
これは不可能です。
良く骨格が太い…と嘆いている人がいますが骨格は個性です。
自分の骨格を認めて付き合えるといいですね。
②むくんでいる
今回の「部分痩せ」というテーマ。
実はこのむくみの解消が大切なポイントになります。
身長のや体重、体つきによってばらつきはありますが、
運動習慣のない人が効果的に運動をすると1.5~3キロくらいは体重が落ちます。
むくみは血液中の水分の滞留が原因とされています。
運動をすることによって血液が全身に回り、結果として余分や水分や老廃物が抜けていきます。
このむくみを解消してダイエットする場合、有酸素運動が有効です。
痩せるのであれば有酸素運動よりも筋トレが良いのですが、
運動習慣のない人に関しては有酸素運動から始めましょう。
③筋肉を減らす
これはぜいたくな悩みかもしれませんが、学生時代にスポーツをやっていた人を中心に意外と多いのです。
太ももが太すぎてデニムが履けない…という話もよく聞きます。
そんな人におすすめしたいのは食事を少しづつ減らしていくということです。
夕食でご飯をお茶碗二杯食べているのなら、一杯半にする。
そんなイメージで充分効果が期待できると思います。
ただ、筋肉量の多い人は筋肉の代謝量で痩せるため、
部部痩せというよりは全身で痩せていくことになります。
④脂肪を落とす
実は、部分痩せをするにあたり一番難しい(=時間がかかる)のが④のパターンです。
一般に、脂肪を形成する脂肪細胞は思春期頃までに一生の数が決まってしまうとされてきました。
しかし、最近の研究では、
成人になってからも食事や運動習慣によって脂肪細胞が増えるという結果も出ています。
そのため、痩せるには脂肪細胞の一つ一つの大きさを小さくする必要があるわけです。
具体的な方法については長くなるので別記事で書かせていただきます。
以上簡単にではありますが、部分痩せの方法についてでした!
ではまた!