あなたはジムで残念な人になっていませんか?笑
こんにちは、yourfitnessの小次郎です!
俺はイケてるトレーニングできてるなぁ。
皆さん自分でジムに通いながらこんなことを思っていませんか?
今回は、ジムにいる残念な人3パターンをご紹介します。
この記事を読むと自分が「残念」かどうかわかるようになります。
自己流トレーニー
まずご紹介するのはなんでも「自己流」にやってしまう人です。
トレーニングの方法は人それぞれ、好きなものに取り組めばよいと思いますが、
知識や経験なく、自己流のフォームでトレーニングすることは
怪我の確率を大幅に高めてしまうため注意が必要です。
他の利用者を危険にさらしてしまう
以前僕が通っていたジムには、「軽いダンベルを振り回す」トレーニングをしている方がいました。
重量を扱って追い込んだ後に軽いダンベルでさらに追い込む、というわけではなく、いきなり軽いダンベルを振り回し始めたのです。
軽い重量なので関節や筋肉へのダメージは少ないですが、数キロの金属の塊をふり回すことはジムにいる利用者の方々にとって「危険」です。
特に、ジムではダンベルを使って様々なトレーニングをする方がいますが「予測できないフォーム」ほど危険なものはありません。
そのため、ジムでダンベルを扱う際には
- 自分がするトレーニングに十分なスペースがあるのか
- 他の利用者にぶつかる恐れはないか
を確認してから行いましょう。
反動マン
次にご紹介するのはとにかく重い重量を「反動」を使ってあげようとする人です。
ちなみに故意に高重量を扱って筋肉への刺激を変えたり、疲れてもう上がらなくなったところで
反動を使って最後の追い込みをする「チーティング」という技術もありますが、
ここで紹介しているのは、ひたすら反動を使ってあげようとする人のことです。
もしジムに行って「反動マン」に出会ったらよく見ていただきたいのですが、
例えばダンベルカール(上腕二頭筋)をしているときに足の力を使ってあげている人をよく見かけます。
上腕二頭筋は全身で見たら小さな筋肉なので、そこまでの重量を扱うことはできません。
僕の知り合いのベテラントレーニーもダンベルは片方10キロで十分だとおっしゃっていました。
ただ、「反動マン」は明らかに無理な重量(20キロとか30キロ)を全身の反動を使ってあげるのです。
脚の筋肉は100キロなんてのも軽く扱うことができる強い筋肉です。
そのため、それだけ無理な重量でも上げることができてしまうんですね。
とはいえ、それは上腕二頭筋に効いているのかというとほとんど効果はないと思います。
満足感だけ得るようなトレーニングをいくら続けても、一向に効果は出ません。
フォームを崩さないでトレーニングできる限界=適正値
ここまでの話をまとめると
- 自分が鍛えたい部位に最適な重量を
- 他の筋肉をできるだけ使わないフォームで
トレーニングすることが大切です。
僕がおすすめするのは、
はじめにごく軽い重量でその筋肉を使えているか確認してから、
メインのセットに入る方法です。
いきなりメインセットをやると怪我にもつながりますし、
狙った筋肉に効かせるのも難しくなります。
インターバル大好きさん
マシンに座ってスマホをいじってるあなた!
最後にご紹介するのは「インターバル」(休憩時間)がやたら長い人のことです。
一般に筋トレにおいてインターバルをどれくらいとればいいのかはよく議論になりますが、
「30秒~90秒」くらいが適切なのかなと感じています。
インターバルを取らずにすぐ次のセットに移行するする方法もありますが、
ここで覚えていただきたいことは「小さな筋肉はインターバルを短く、大きな筋肉はインターバルを長くとる」です。
脚や背中などは筋肉が大きいため、大きな力を発揮することができますが、それだけ回復するのにも時間がかかります。
ジムによくいるパターンとして、
トレーニングをやったら5分間スマホをいじって、
またトレーニングをしてまたスマホをいじっての繰り返しの人がいます。
もちろん何もしないよりは筋肉に刺激が入るとは思いますが、
そこまでインターバルを長くしてもメリットはほとんどありません。
それ以上に集中力が切れて効率も下がってしまいます。
だらだら2時間トレーニングをするのなら、「インターバル」をきっちりとって30分でトレーニングを終えた方がよっぽど筋肉は大きくなります。
トレーニングをするにあたっては
- 適切なインターバルをとって
- 集中力を切らさずに
トレーニングをすることが大切です。
まとめ
ここまでジムにいる「残念」な人3パターンについて書いてきましたがいかがでしたでしょうか?
大前提として、トレーニングの方法や考え方は人それぞれですが、最速で筋肉をつけたい、体を変えたいといった場合、
今回紹介したようなやり方をしていると自分が目標としているところまで到達するのには長い時間がかかってしまいます。
自分でトレーニングメニューを考えたり、フォームを変えてみるのも面白いですが、「残念」な人にならないように気を付けてくださいね!