大胸筋の内側に筋肉がつきません…
筋トレサラリーマンのみなさん、こんにちは。
Yourfitnessのこじろーです。
本日は「大胸筋の内側の厚みをつける方法」について書きたいと思います。
筋トレのコーチングを始めてからよくいただく悩みや質問に
といったものがあります。
確かに大胸筋のトレーニングを始めてしばらくたったころ自分も同じ悩みを抱えていた時期がありました。
そこで今回は、大胸筋の内側を発達させ、丸みのある大胸筋を手に入れる方法をご紹介します。
結論:そのまま筋トレを継続すれば良い!
始めに結論からお伝えすると、今やっている大胸筋のトレーニングを続けてください。
そもそも、大胸筋の内側が発達しないという悩みを抱える時点で、
あなたの大胸筋は少なからず発達しているはずです。
何か効果を感じることができている方は今やっているトレーニングルーティンを
愚直に続ければ次第に大胸筋内側も発達していきます。
では次にその理由を見てみましょう。
理由:筋肉は3Dで大きくなる
筋肉は特定の部位だけが大きくなるわけではなく、全体的に少しづつ大きくなっていきます。
大胸筋に関していえば、全体的に大きくなれば自然と内側も筋肉は付いてくるのです。
筋肉は特定の部位が大きくなるわけではなく、
全体的に大きくなることは、日本人初のプロボディビルダーの山岸さんもコメントしています。
(下の動画の3:24頃から大胸筋に丸みを出す方法についてコメントされています。)
大胸筋は単一の種目でも十分鍛えられる!
大胸筋の構造は確かに上部、中部、下部に分かれています。
ただ、肩の三角筋のように体の前から後ろまでを包むようになっている訳ではなく、
体の前面に大きく広がって存在しています。
そのため通常のベンチプレスやペックフライといった種目で大胸筋全体に刺激を与えることができます。
大胸筋外側が大きくなりやすいのは、筋肉が集まる場所だから
上記の回答をすると、「自分の大胸筋は外側の腕の付け根辺りが一番厚いよ」ってコメントを
いただくことも多いですが、そこは大胸筋のすべての筋繊維が集まってくる場所だからです。
そのため、あなたの大胸筋は外側だけが発達しているわけではなく、全体的に大きくなっています。
また、大胸筋上部や内側を狙って鍛える種目が存在するってことは内側だけも鍛えられるのでは?
との意見もありますが、それは刺激の方法を変えたいと思っているからで、
特定の部位だけを発達させることができるわけではないのです。
今の大胸筋トレーニングを順調に進めればOK
以上の理由から、今成果が出ているのであればそのまま大胸筋トレーニングを継続していると
自然と大胸筋は外側や上部、下部が全体的に肥大して丸みのある筋肉になってきます。
暫くやっているがそれでも効果が出ない方は、
といった可能性があります。
カロリー摂取に心当たりがある方は方は以下の記事も参考にしてみてください。
では大胸筋に正しい刺激を与えられていない場合の原因はどのようなものでしょうか?
私が相談を受けていて思う原因の多くは重量が軽すぎる場合があります。
大胸筋は全身でも比較的大きな筋肉のため、高い負荷をかける必要がありますが、
軽い重量では、筋肥大を引き出すほどの負荷を与えることができていない可能性があります。
ただ、普段50㎏でベンチをやっている方が次のトレーニングから
いきなり100㎏をやっても怪我のリスクだけが高まってしまいますよね。
しっかりとして器具を準備して怪我のリスクを最小限にした上で、
日々のトレーニングに打ち込んでいきましょう。
重量の伸びを感じている場合には以下のリストラップを使って
手首の怪我を防止、より重い重量を扱うことができるようにしたり、
自宅で筋トレしている方はパワーブロックを使って
細かい重量設定を変更して、より追い込めるようにしましょう。
大胸筋は顔の下にあり、丸みのある大胸筋を手に入れることで印象も全く変わったものになります。
ぜひ、みなさんも理想の体型を手に入れて自信あふれる人生を生きましょう!
ではまた。