水はダイエットに効果的か?
トレー二ーのみなさん、こんにちは。Yourfitnessのこじろーです。
本日は「ダイエットに水は効果的か?」について書きたいと思います。
先日、マイケル・グレガー博士(著名なフィットネスに関わる博士)が
「0.5リットルの水を飲むと代謝が10分後から上がりはじめ、60分後に最大になる」
との研究結果を紹介していました。
普段、トレーニングをしていると水は飲んだほうが良いと言われますが、
ダイエットにも水を摂取することは有効なのでしょうか。
それを今回は解説していきたいと思います。
この記事は以下のような話題に興味をお持ちの方に役立つと思います。
■水をたくさん飲んで水太りの経験がある人
■水を飲むことによる効果を知りたい人
■水はダイエットに有効
結論、水はダイエットに高い効果をもたらします。
マイケル・グレガー博士は複数の研究結果から導き出したメタアナリティクスという方法を用いて、
「2リットル/日の摂取で100kcal消費できる」と主張します。
内分必研究会の研究結果を引っ張ってきたいるので、しっかりとした背景あっての主張かと思います。
■代謝を上げる効果がある
また水を飲むことで「食事誘発性熱産性」が上がると言われています。
「食事誘発性熱産性」とは食事をすることでその後、安静にしていても
消費カロリーが増える現象のことです。
通常の食事でも「食事誘発性熱産性」は上がりますが、
食事の前に水を飲むことでより多くのカロリーを消費できるようになります。
■脂肪の加水分解
身体についた脂肪を分解するには、水が必要になります。
どれくらいの水を飲めば、脂肪の加水分解が進むかのデータはありませんが、
体内に水が多く存在することで、脂肪の分解されやすくなるのは想定できますよね。
■水を飲むだけで痩せたという実験結果もある
また食事の前にコップ2杯の水を飲んだだけで痩せたとの調査結果もあります。
個人的には、食事前にコップ2杯は「普通にお腹いっぱいになっただけでは?」と
思っているのですが、たとえそうだとしても0kcalの水でお腹を満たせるので
あればダイエットには有効になります。
大食い選手権でも水は控えめにするように言われているので
水でお腹いっぱいになるのは間違いないと思います。
■水で太る話もある?
ここまで水はダイエットに有効と書いてきましたが、
「水をたくさん飲んだら太った!」との話も聞いたことがあります。
どちらが本当か判断するために、水で太る仕組みを見てみましょう。
■水で太る仕組み
結論としては水では太りません。
ではなぜ水太りが起こるのかというと、
水を飲んだ後に代謝の関係で体内に水をため込んでしまい
「むくみ」の状態になるからです。
■水で太るのは塩分と運動不足が原因
むくみやすいのは体質も関係しますが、
水で太るのは体内の塩分量が高かったり、
運動不足で代謝が下がっていることで発生します。
市販のカップ麺や濃い味付けの食事を好む方や、普段全く運動しない方は
むくみやすくなるので、食事習慣や運動習慣を見直す必要があります。
■結論:水はダイエットに有効
以上、ここまで水は太るのかを調べてみましたが、結論は水はダイエットに有効です。
ただ水を飲んでも効果的ですが、ダイエットを加速させるにはプラスαの行動が必要になります。
■食事や筋トレも併用すると効果◎
ダイエットは食事、運動も非常に重要な要素となります。
食事はカロリー摂取量を計算することでゴールへの道筋が見えてきますし、
運動も自分ができるところから始めるのが良いと思います。
■一人で自信がないときは、パーソナルトレーニングも検討しよう
また、パーソナルトレーニングも併せて検討すると良いと思います。
ダイエットや筋トレはあくまで手段であり、
本質的な目的は、「理想の身体を手に入れること」です。
今回ご紹介したように、日ごろ飲んでいる水だけでもダイエットに良い/悪い
という情報が出回っているので、本当に正しい情報が何かを常に意識しながら
情報収集するのは、中々大変かと思います。
その点、パーソナルトレーニングはある程度の金額で
「正しい知識」「一生使えるトレーニングやダイエットの基礎」を学べるので
ダイエットや筋トレを始めたばかりの人におすすめしています。
最近はコロナ対策もしっかりしているパーソナルトレーニングも増えているので、
安心して通うことができるようになりました。
水でダイエットを加速させつつ、運動や食事も併せて一日もはやく理想の身体を手に入れましょう!
ではまた!