ハードゲイナーって何?あなたの遺伝子タイプはどれ?

イージーゲイナー トレーニング

あなたはどのタイプ?

 

太りやすい?そんなあなたは素晴らしきイージーゲイナーかもしれません。

 

今日お話しするのはハードゲイナーとイージーゲイナーについてです。

聞き慣れない言葉だと思いますが、結論をお伝えすると自分が太りやすいか太りにくいかということです。

 

「そりゃ太りにくい方がいいでしょ!」と思われるかもしれませんが、これからトレーニングを始める方や初心者の方には知っておいていただきたいことがあります。

 

それは、人間には太りやすさに関する3つの遺伝子タイプがあるということです。

 

スポンサーリンク

太りやすさに関係した3つのタイプとは?

 

外胚葉型

細い男性が2人で座っている

これはいわゆる痩せ型の方のことを指します。

どんなに食べても脂肪はほとんど付きません。ただ、筋肉も同様につかないのです。

 

こういった方は増量(gain)が厳しい(hard)ことからハードゲイナー(hard-gain-er)と呼ばれます。

 

ハードゲイナーが筋肉をつけるには

食事量を増やす

これは絶対的に必要です。

個人的にはハードゲイナーの人は増量の9割がこの食事にあるといって過言ではない、といえます。

ただ、ハードゲイナーは「食べても食べても太らない」方が多いです。

その時は食事に加えて「太るプロテイン」も有効です。

太るプロテインは中々種類が少ないのですが、比較的安価なものもあります。

プロテイン【PLUEL(プルエル)】

速筋を付ける

速筋とは大きな力を出すことはできるが、持久力がない筋肉のことで、瞬発系の動きに関連します。

この速筋は筋トレをすることで大きくなりやすいため、もともと体の細いハードゲイナーには必要な筋肉なのです。

 

5000mや10000m走の選手は、細い人が多いのに、短距離の100mの選手はマッチョな人が多いですよね。

短距離は瞬発力が必要なので、当然速筋が発達している選手が多いんです。

また短時間で決着の付く相撲も身体が大きい人が多いですよね。

このように、速筋をつけることで体を大きくすることができます。

 

中胚葉型

これは筋肉が付きやすいタイプです。

みなさんの周りにも、「なんで大して運動していないのにあんなにマッチョなんだろう」という方がいらっしゃると思います。

 

骨格ががっちりとしていて肩幅が広い。

そして筋肉が付きやすく、脂肪もある程度は付きやすい。

そういった方は簡単に増量できることからイージーゲイナー(easy-gain-er)と呼ばれます。

 

イージーゲイナーが筋肉をつけるには?

筋トレをする

イージーゲイナーは一番筋トレの効果が出やすいタイプのため、

食事で必要なカロリーを取っていれば、筋トレの効果が目に見えて出ると思います。

実にうらやましい…

 

正しいカロリー摂取量をコントロールする

これはハードゲイナーと同じく大切です。

イージーゲイナーは筋肉もつきやすいですが、ある程度の脂肪もつきやすいタイプです。

そのため、運動をあまりしないという人は、食べすぎると脂肪がついて

「ただの太っている人」になってしまいます。

 

内胚葉型

内胚葉型、じつはなかなか大変な遺伝子タイプなのです。

女性に多いと言われていますが、簡単にいうと少しの栄養で足りる人ということです。

 

少し食べるだけで太ってしまう。

そんな方はこの内胚葉型かもしれません。

 

日本人に多く、中肉中背の人はこの内胚葉型に該当する可能性があります。

 

内胚葉型の人が意識したいこと

運動習慣をつける

内胚葉型の人は、人よりも太りやすく痩せにくい体質を持っています。

そのため、運動習慣をつけて今の身体をキープ、あるいは減量する必要があるのです。

 

 

スポンサーリンク

個人差の中で努力しよう!

以上述べてきた遺伝子の差異は先天的なもので、後から変えることはできません。

しかし、どんなに痩せ形でも正しく増量を行えば筋肉は付きますし、どんなに太っていても減量をきちんとすることで痩せることはできます。

 

自分の身体と向き合って、少しづつ進んでいきましょう!

何から始めたらよいか分からない、という方は以下の記事も参考にしてみてください。

 

 

タイトルとURLをコピーしました